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zames_maki
ステップ2:慰安婦は給料をもらったのか?
私が掲げた検討ステップは以下です
①考える上で資料は何か?(慰安婦の受領書はあるのか?証言は信用できるのか?)
②慰安婦には毎月、性交の代価として金が渡されたのか?
③慰安婦は、いつまで働き、慰安所を離れる時、金は渡されたのか?
④慰安婦に渡された金の種類は何か?(軍票?日本円?現地通貨?)
⑤渡された金は幾らなのか?
⑥その金の実質的な価値はどの程度なのか?
ステップ①考える上で資料は何か?
(慰安婦の受領書はあるのか?証言は信用できるのか?)
結論:慰安婦の受領印のある受取証は存在せず、慰安婦の証言が参考になる。少なくとも研究者の調査した慰安婦の証言は信用でき、重要な資料である。
ステップ②慰安婦には毎月、性交の代償として金が渡されたのか?
これを示す書類資料は存在しない。従って研究者の調査した慰安婦の証言を参考とする。
尹明淑(日本の軍隊慰安所制度と朝鮮人軍隊慰安婦 明石書店 2003:一橋大学社会学博士論文を出版したもの)は十分な証言の得られた42人の証言を様々な項目について、横断的にまとめている。そこで、性交の代償に金を受け取ったとしているのは7人である。
『軍直営の軍隊慰安所にいた軍隊慰安婦(10人)の場合、料金の支払方法はさておいて一人も軍隊慰安所からの給料はなかったのである。また軍専属および軍利用の軍隊慰安婦の場合、(略)29名(証言しなかった3名を除く)のうち約76%の22名が全く給料を支給されていない。しかも食事や衣類などを軍が支給していた軍直営を除き、軍専属や軍利用軍隊慰安婦の場合は、経営者が食事や衣類の他、化粧品や日常品を調達して与え、その代金は帳簿上の収入から差し引かれて軍隊慰安婦の借金になる仕組みになっていた。』
また朱徳蘭(台湾総督府と慰安婦 明石書店 2005:台湾中央研究院、九大文学博士)は同様に台湾人慰安婦約60人を調査し多くについては自分で直接面接している。慰安婦になった経緯や給料を調査している。そこでは前借金を受け取ったものは数人いるが、性交の代償に金を受け取ったとしているのは少ない、報告書に具体的に面接内容が記載された18人中では体の代償に金を受け取ったのは3人である。
更に現在名乗り出ている、中国人、インドネシア人、フィリピン人、オランダ人の元慰安婦で金を受け取ったとしているものは、ほぼいないと言って良い。
これらの事をあわせると、日本人以外の慰安婦については性交の代償に金を受け取ったものは全体の内のごく僅かであり、多くはまったく金は受け取っていないとまとめられよう。これは、これら外国人慰安婦の多くが、徴募過程はともかく、慰安所では暴力的に無理に慰安婦をやらされており、日本軍兵士の相手をする代償に金を受け取るというような取引や契約といった関係ではなかった為であろう。簡単に言えば、一部を除けば、ほとんどはただ何もわからずただ毎日無理に性交を強いられていた、とまとめられるからである。
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115ステップ2:慰安婦は給料をもらったのか?
zames_maki
2007/06/08 01:08:24
私が掲げた検討ステップは以下です ①考える上で資料は何か?(慰安婦の受領書はあるのか?証言は信用できるのか?) ②慰安婦には毎月、性交の代価として金が渡されたのか? ③慰安婦は、いつまで働き ...
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