日常生活では、どんな店屋の主人でもしごくあたりまえに、ある人が自分がこうだと称する人柄と、その人が実際にどういう人であるのかということを区別することぐらいはできるのに、わが歴史記述ときては、まだこんなありふれた認識にさえも達していないのである。それは、あらゆる時代を、その時代が自分自身について語り、思い描いた言葉どおりに信じ込んでいるのである。 『ドイツ・イデオロギー』
070807
■ [assingments] テキストおこししてくれる方募集。

件の米国下院決議「H . Res . 121」(決議の和名はさだまっていないみたいだが)に関してStiffmuscleさんのエントリーでも強調されていますが、1910年の「醜業を行わしむる為の婦女売買禁止に関する国際条約 」および1921年の「婦人及児童の売買禁止に関する国際条約」は、従軍慰安婦を国際法から眺めるときにキーポイントとなる文書で、今回の決議にとどまらず、頻繁に引用されます。しかしながら、電子化されたテキストは今のところネット上でみかけず、アジア歴史資料センターにスキャン画像があるのみです。そこで次の電子テキスト化を行うことは重要だろう、と思っています。
1、婦人及児童の売買禁止に関する国際条約 (2007・08・09 終了)
http://www.jacar.go.jp/ レファレンスコード A01200543100 (リンク)
全33ページ、テキスト化するべき部分は9ページから11ページまでの14条です。
http://www.jacar.go.jp/ レファレンスコード A01200543200 (リンク)
全31ページ、テキスト化するべき部分は6ページから10ページまでの12条です。
以上、テキスト化(翻刻)をしてくださる、という方がいらっしゃるようでしたら、お願いします。作業の後に、それぞれのキーワード「婦人及児童の売買禁止に関する国際条約」及び「醜業を行わしむる為の婦女売買禁止に関する国際条約 」に和訳の項を追加し、掲載します。
[追記]
Siffmuscleさんの6日付けコメント欄
http://d.hatena.ne.jp/Stiffmuscle/20070806/p1#c1186374018
このあたりの国際法に関する情報も解説に付け加える。
トラックバック - http://ianhu.g.hatena.ne.jp/kmiura/20070807
ご援助いただいた作業が遅々として進まず、ご迷惑をおかけしています。
ようやくAnnexを設けました。
http://www16.atwiki.jp/pipopipo555jp/pages/478.html
ここは「リンク」を先に設けて、あとから「リンク先ページ」を書くというやり方です。「リンク先ページ」をまだ作っていないときは「?」マークがでます。
~~~~
ところでkmiuraさん、ゆうさんのページにあるような
http://www.geocities.jp/yu77799/bookguide.html
分かりやすい文献案内はどこかにありますか?
文献案内について思いつくのは
http://www.geocities.jp/ianfu99/index.html
問題のまとめとしてはここがよくまとまっています。ただ、本の案内、という形式ではないですね。
http://d.hatena.ne.jp/monyupo/20070807
> 文献案内について思いつくのはhttp://www.geocities.jp/ianfu99/index.html
問題のまとめとしてはここがよくまとまっています。
同感です。さっそくhttp://www16.atwiki.jp/pipopipo555jp/pages/481.htmlここに紹介します。ただ、みなさんが「全面論」をどこでも展開するので、「従軍慰安婦肯定論は小難しい」という印象が強くなってしまいますね。
ここはkmiura さんか永井先生に、「中学生でもわかる資料案内」=リンクを含む2000字以内、を書いて頂かなくてはなりませんね。
>ここはkmiura さんか永井先生に、「中学生でもわかる資料案内」=リンクを含む2000字以内、を書いて頂かなくてはなりませんね。
残念ながら、文献案内に関しては、私もその適任ではありません。もともと、慰安婦問題は私の専門ではないうえ、これに関する文献はかなり膨大です。きちんとした文献案内を書こうと思うと(中学生にもわかるかたちで書くためには、通常よりも神経使います)、再読、未読を含めてたくさんの文献を読まないといけませんが、この夏休みは他の仕事に追われて、時間を割くことができません。
そもそも私が実名でネットに登場するようになったきっかけであるebizohさんとの議論がそうであったように(また、私の「日本陸軍の慰安所政策について」がすでにそうであったように)、このグループでの、私の当面の課題は、「慰安所システム=戦地公娼制度」論批判にあると考えて、自分なりにプランはたてているのですが、それすらもなかなか思うように進んでいません。
というわけで、はなはだ申し訳ありませんが、ni0615さんのご要望には、今のところ応じられそうもありません。
お気を煩わせてしまいすみません。余計なことをいってご迷惑をおかけしました。
確かにこの問題は中学生向けではないのかも知れませんね。「戦争と性」の問題は日本人の意識から遠ざけられています。難題ですね。
しかし、西岡力とか西村幸祐とかいう人が「よくわかる」入門書を書いていると思うとしゃくの種です。「肯定派は小難しい」と思われるのは仕方ないのでしょうか?