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76ni0615ni0615   51  (島田洋一)米議会よ!韓国の男をクズ扱いするな。

http://island.iza.ne.jp/blog/entry/207099

議会よ!韓国の男をクズ扱いするな。

2007/06/26 16:59

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下記は、今日の事態をある程度予期して書いた、約2年前の旧稿の抜粋である。

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ここでも強調したように、仮にホンダ決議案のような認識が事実とするなら、「日本の男は徹底して残虐非道」で、娘や妹が連行されるのを指をくわえて見ていた「韓国の男は徹底して無力卑劣」ということになる。

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以前、『究極の選択』という本がベスト・セラーになったが、濡れ衣を着せられるとして、「残虐非道」と「無力卑劣」のどちらを選ぶかと言われたら、私なら、まだしも「残虐非道」の方を選ぶ。

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日本の男が「20世紀最大級の」女性拉致犯だというなら、韓国の男は「20世紀最大級の」腰抜けだったということになろう。

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韓国左翼や大手メディアが、ホンダ決議案を声高に支持しているのは、自分たちの父や祖父の世代が「男のクズ」だったと世界に宣伝して回っているのと同じで、ほとんど白痴に類する行為と言える。

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本日、26日に、米下院外交委員会は、ホンダ決議案を採決する予定というが、同盟国日本をレイプ国家と中傷し、同盟国韓国を腰抜け国家と中傷する愚行を、米議会の名誉のために惜しむ。

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日本からは大きな怒りの声を上げねばならない。率直にガンガンやり合いながら誤解を解いていく、それが信頼に値する友人に対する礼儀だ。

このブログエントリーは、論理的脈絡なく下記、古いネタへとつづく

どうも古森氏と同じく新しい事態に対して考察する知的営為を放棄しているようだ。

(上記のようなヤクザまがいの文章を書くくらいだから)

しかし、米国の右派であるククリュ氏の慰安婦問題解説の引用は興味深い。

『現代コリア』2005.9

アメリカはどう動くか(9)

島田洋一(福井県立大学教授

(前略)

広がりつつある「慰安婦強制連行・虐殺」論

(ナンシー・レーガン大統領夫人のスピーチ・ライターなどを務めた女性評論家で、保守派の間で人気の高い)モナ・チャレンは、前掲コラムの中で、信頼できる北朝鮮問題専門家としてゴードン・ククリュの対中圧力強化論に読者の注意を喚起している。

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元・米陸軍グリーンベレー韓国滞在の長かったククリュ氏とは、私も個人的に何度も話をしているが、ブレのない対北強硬論者である。

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本誌先月(7・8月合併)号で紹介した近著『誕生時点で引き離されて-いかにして北朝鮮は邪悪に育ったか』(Separated at Birth: How North Korea Became the Evil Twin, 2004)によって、一層米国内での注目度も上がっている。

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同書のカバー裏には、リンダ・チャベスブッシュ政権第一期に労働長官に指名されながら、不法移民を家政婦に雇っていたという小スキャンダルをリベラル派に追及され、指名辞退に追い込まれた。「ジョン・ケリーは、下着を替える頻度で立場を変える」といった微妙に品のない、鋭い発言で、保守派に人気がある)やスザンヌ・ショルティ北朝鮮自由連合」代表らが推薦文を寄せている。第一線での個人的体験をもとにした得難い本である。

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が、8月1日発売の月刊誌『正論』でも触れたことだが、この本がエピソード的に取り上げている慰安婦に関わる部分は、韓国で流布している扇情的情報に依拠しているらしく、歪曲の度合いが甚だしい。

保守派が信頼を置く専門家の著書だけに由々しき事態である。日本の中学校歴史教科書から「慰安婦強制連行」記述がなくなりつつあるのは結構だが、国際的に見ると、歪曲はむしろ拡大深化の傾向にあり、一息入れている場合ではない。

……

(『正論』掲載文は本ブログの下記に)

http://island.iza.ne.jp/blog/entry/150869/

……

さて、『正論』では、紙数の関係で省略した部分も含め、ククリュ氏の慰安婦問題解説を紹介しておこう。まず、慰安婦は挺身隊(body donating corps-肉体寄贈部隊)とも呼ばれ、日本兵たちは上官から、彼女らを出来る限り野蛮に非人間的に扱うよう命令され、友人関係あるいは恋愛関係に入ることは厳禁であった、とした上、次のように続けている(原著89~91頁)。

この行為を一層忌まわしいものとするのは、日本側が意図的に、若い女性、というより12才から16才までの少女を、慰安婦として手に入れようとした事実である。

日本側がこの年齢層を狙ったのは、厳格で、やや清教徒的な韓国社会では、この年頃の少女はまず間違いなく処女であり、したがって性病にかかっていないと知っていたためである。

近代的医療抗生物質以前の時代においては、多くの場合、疫病は戦傷以上に怖れられていた。そして、性病は、衰弱を、さらに致命的な結果をももたらした。

したがって、女性を拉致するために送り出された日本の一隊は、できるだけ若く健康な女性を目指した。女性は、日本によって征服された実際上あらゆる国、地域から、移動式売春施設に送られたが、圧倒的に多数を占めたのは、韓国人であった。20万人近い韓国女性が拉致され慰安婦として送り出されたのではないかと思われる。

ほとんどの慰安婦が生きて終戦の日を迎えられなかった。非常に多くが虐待と兵士から移された病気によって死んだ。故郷に帰っても歓迎されないことを知悉し、機会を得て自殺した者もいる。

これらの女性に帰るべき場所はなかった。まさに、道はそこで途絶えていた。多くの場合、撤退に当たり、日本軍は彼女らをその場で殺害した。いわば証拠を消したわけである。

悲しいことだが、予見しえたとおり、わずかに生き残った女性たちは、故郷に受け入れられなかった。

彼女たちは、韓国の男たちが、社会における男の最も基本的かつ本質的な責務、すなわち女性を守るという責務を果たせなかったことを示す、生きた、目に見えるシンボルであった。責務を果たせなかった韓国の男たちは、日本に対し怒りの念を抱いたが、同時に理不尽にも、女性たち自身にも怒りの矛先を向けた。

その結果、慰安婦にまつわるあらゆる問題は、おおむね、恥をさらされたくない韓国人と、強く事実を否定し、今もしつづける日本人によって、暗黙の内に無視されてきた。数名の生き残った女性たちが、60才を過ぎ、苦痛をもはや封じ込めておけず、大きな、正当な、そして長く押さえられ過ぎてきた声を上げることによって、はじめて事がおおやけになった。

工場労働に少女も動員された挺身隊イコール慰安婦という誤解、性産業に生活の糧を求めようとする女性が現実に少なくない中、あえて拉致の必要などなかったはずという常識的認識、韓国でも近年まで「慰安婦強制連行」という話はなかったという事実、などをある程度矛盾なくつなげ、ストーリーを作るとこうなってしまうのだろう。

日本の男は徹底して残虐非道で、韓国の男は徹底して無力卑劣というわけだ。卑劣よりは非道の方がまだイメージ的にはましかも知れないが、そう言って済ましてもおられない。

保守派の間で、こうした慰安婦の実態について歪曲拡大が行われる中で、韓国政府は、あらゆる国際的な場で日本による侵略・残虐行為非難のキャンペーンを張ると宣言し、実行に移している。その結果、「卑劣きわまりない韓国の男」という神話が定着しても意に介さないようだ。

国際会議などの場で、拉致問題での経済制裁に触れると、13才のめぐみさんを拉致したことはもちろん許せないが、北の水準でいうとそれなりの生活を保障されていたようだ、同じ10代の女の子を10万人以上も拉致し、連日レイプしたあげく殺害した日本に、居丈高に制裁をいう資格があるのか、などと露骨に匂わしてくるアメリカ左翼の人間や韓国政府関係者も多い。

日本政府慰安婦問題での歪曲拡大を放置していることは、明らかに拉致問題解決の阻害要因となっている。日本国連代表部の次席大使北岡伸一前・東大教授は近代日本外交史が専攻だ。慰安婦の実態を知らないはずはない。

国連大使の発言となれば国際的にも報道され、歪曲を正すきっかけになる。国連総会などの場で、中身に立ち入った反論をただちに行うべきであり、英文パンフレット作りなどでも先頭に立つべきだ。一体、日本政府は、何のために近代外交史の専門家ニューヨークに送り込んでいるのか。

返信2007/06/26 19:05:50