火葬場で焼けているのは老兵の屍だけではない 老兵の脳髄に刻まれていた 生々しい軍隊と戦場の記憶が 一枚のペーパーのように 青白い炎をあげて燃えているのだ。
火葬場で焼けているのは老兵の屍だけではない
老兵の脳髄に刻まれていた
生々しい軍隊と戦場の記憶が
一枚のペーパーのように
青白い炎をあげて燃えているのだ。
あるところに、上のような詩行が引用されていました。
井上俊夫氏の「燃えるペーパー」という詩の一部。
『詩と思想』5月号より