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noharra
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震災風俗嬢
さて、そんなことを考えていて思い出したのは東日本大震災から5年目に出版された小野一光著
この本によると、「3・11」からわずか1週間後に営業を再開させた風俗店があったのだという。もちろん、被災地での話だ。それ以上に驚かされるのが、震災と津波と原発事故で大混乱の上、夥しい数の命が失われた地で、風俗店はいつもより大忙しだったという事実である。
店によっては、いつもの倍近い客が押し寄せたのだという。客はもちろん被災者。家を流されたり、仕事を失ったり、中には家族を亡くした人もいたという。
「えっ、そんな状況で風俗に?」(P.42)
著者の小野氏が思わず口にすると、風俗嬢はこう答える。
「そんな場合じゃないことは、本人もわかっていたと思いますよ。ただ、その人は『どうしていいかわからない。人肌に触れないと正気でいられない』って話してました」(P.42)
そう話した男性は30代後半。妻と子どもと両親が津波に流されたのだという。妻は土に埋もれ、歯型の鑑定でやっと本人だとわかったということだった。
風俗店のオーナーは震災後、店の女性たちに「ああいうことがあったあとなんで、女の子にはただ“抜く”だけじゃなくて、癒しに専念してくださいって言ってんだよね」(P.45)と語る。
女性たちは客に対して話を聞く、肩を揉む、髪を洗う、全身を洗うなど、性的サービスに限らず相手に求められることをやってきたと語る。
(雨宮処凛)
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2震災風俗嬢
noharra
2018/03/08 09:18:47
さて、そんなことを考えていて思い出したのは東日本大震災から5年目に出版された小野一光著 震災風俗嬢』(16年、太田出版)だ。 この本によると、「3・11」からわずか1週間後に営業を ...- └
3「性的な聖性」を安価に供給するシステム
noharra
2018/03/08 10:09:58
震災風俗嬢と「従軍慰安婦」の類似は明らかだ。 戦場で「従軍慰安婦」が必要であることは誰でも分かる、と力強く断言した橋下徹を思い出す。 戦場での長時間の戦い、殺される恐怖、人を殺すという体験その ...
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3「性的な聖性」を安価に供給するシステム
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