インフレはあったのか(慰安婦の給料を考える) RSSフィード
 

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20inuda_oneinuda_one   12  Re:inuda_oneさんのモデル

kmiuraさんよろしくお願いします。

少々お知恵を拝借したいです。ちょっと複雑になるかもしれませんが、おじさんおばさんのもっているルピーと、先輩後輩の持っているルピーの額面は一緒だけど互いに交換しようとするとレートが違う、という場合にはどうなるでしょうか。

特に”ルピー切り下げ”という点で。・・・というのもどうもビルマではそうだったのではないか、と考えられるので。 

私もこのあたりの分野は通り一遍の知識しかありませんのでお貸しできるほど知恵の持ち合わせがあるかどうか自信がありませんが…。

おっしゃっている交換レートが軍票の発行主体である日本軍が保証する公式な交換レートであるとして話をしますと、レートが固定されている限りにおいては大きく話を修正する必要はないでしょう。例えば4ルピーと軍票1円を必ず交換してもらえるならば、おばちゃんが風呂吹き大根の代金として1万ルピーを受け取りたいと考えたと場合に

  • 直接1万ルピーを受け取る
  • 軍票2500円を受け取って日本軍に両替してもらう

という二つの方法のどちらでも構わないわけです。したがって公定交換レートに応じた各通貨建て価格を考えなければなりませんが、発行された軍票を回収する手段がなくモノを買う為には軍票の発行を続けなければならないという根本のところが変わらない以上、各通貨建て価格が比率を保ったまま上昇するのは間違いないでしょう。

以下の話についてですが、私は歴史事情には疎いので実際にどうであったかということとは無関係に、経済学ではこう考えるかなぁというのを無責任に記述します。

次に交換レートが変化する場合、特に日本軍が現地通貨の切り下げを予告する場合ですが、切り下げられるとなれば軍票に変えてしまおうと考える人々が出てくると考えることは妥当だと思います。しかし先述したように、一旦現地通貨を回収してしまえばそれによって被害を蒙るのは他ならぬ日本軍です。軍票を発行すれば事足りるとはいえ、わざわざそんなことをするのでしょうか?

さらには交換そのものにも問題を含んでいます。現地通貨を発行できない以上、軍票を持ち込まれたとしても交換できる金額には自ずから制限が課せられてしまいます。しかも軍票は日本軍が居座る限り発行されるわけですから、現地通貨が相対的には希少となり軍票に対して現地通貨を望む人が増えても不思議ではありません。したがって無制限に交換を続けるならば早晩日本軍の現地通貨備蓄は枯渇してしまったのではないかと思えるのですが…。このあたりは金本位制の崩壊過程などが考察の参考になるかもしれないと考えています。

参考になったかどうかはわかりませんが、こんなところでいかがでしょうか。

返信2007/06/01 22:53:45
  • 20Re:inuda_oneさんのモデル inuda_oneinuda_one 2007/06/01 22:53:45
    kmiuraさんよろしくお願いします。 少々お知恵を拝借したいです。ちょっと複雑になるかもしれませんが、おじさんおばさんのもっているルピーと、先輩後輩の持っているルピーの額面は一緒だけど互い ...