南方軍政と軍票政策 RSSフィード
 

| 日記一覧 | 掲示板 | トピックツリー | キーワード | About |

13inuda_oneinuda_one   12  lunakkoさんの主張について

ご当人からの反論は期待していませんので観客向けということで。

万が一、反論がある場合には是非bbs:12:2の方を先に片付けてください。

bbs:11:65

私の主張は

1.物資の供給不足によるインフレはあった。

2.軍票に対して現地通貨の価値が低下したのではないか

です。

1.については誰も異論はないのでいいんではないでしょうか。問題は2.についてですが、この命題への反論が

(Not 2'.)「軍票乱発によって、物価が急上昇した(あなたのいうハイパーインフレですか?)という証拠」

だと思っているあたりが混乱の原因でしょう。普通の人が考えれば2.の否定は

(Not 2.)軍票に対して現地通貨の価値は低下していない

になるわけですから、公定か実勢かという問題はあるにせよどのように交換が行われていたかを考えればすむはずです。

逆に(Not 2')をこちらに求めてくるということから推測するに、lunakkoさんが本当に主張したいのは

2'.軍票の乱発によっても物価の上昇はなかった

でしょう。実際、私が最初に噛み付いたコメントbbs:11:2では

また、戦時中どこでも起こる軽度のインフレ(物資が乏しいため)は起きているでしょう。

しかし、それは軍票の発行とは関係ありません。

とおっしゃっているのですから。

では軍票の発行によって物価上昇が起こらなかったとするその理由は一体何かというと、同じコメントにある

そして、この1000億ルピー分の軍票が全て出回り、元現地通貨の「価値」が1/1000に落ちると、元現地通貨1000億ルピーは軍票1億ルピーと等価であるので、

総流通貨幣価値は、軍票1000億ルピー+軍票1億ルピー(元現地通貨1000億ルピー相当)=軍票1001億ルピー分の価値になります。

(snip)

何故なら、インフレが起きるのは、過剰な価値のある貨幣が市場に出回るからです。

この例えの場合、軍票と元現地通貨の二種類が市場に出回っておりますが、軍票が出回るに連れて、元現地通貨の貨幣価値はどんどんなくなっていってます。

よって、元あった流通通貨の価値はさほど変わらないのです。

から察するに

  • (根拠はないけど)現地通貨の価値が軍票に対して下がった
  • そのおかげで元の現地通貨の流通量まで軍票を発行するだけですんだ

というもののようです。

ところが私が繰り返し強調している点ですが、(そもそも根拠がないけど)たとえ現地通貨の価値が下がったとしても、軍票を回収する手段がない以上、日々の需要を満たす為には軍票を発行し続けなければならず、軍票を発行し続ける限り物価の上昇は止められないのです。

で、これを指摘して後、lunakkoさんにはダンマリを決め込まれているのでした。私は軍票の増発とインフレが避けられないことを示したのですから、lunakkoさんには是非とも例を一つでも挙げて「軍票を発行しなくても日本軍が餓死しない方法がある」ことを示していただきたいなと思っているのであります。

ちなみに理論的には可能性が一つあります。現実にその手段が取られた可能性はきわめて低いと思いますが。

ついでですが、

しかし、この40ヶ月で物価1941年12月を100として、約87倍です。

44年12月までの36ヶ月でなく40ヶ月というあたりにセコさが漂ってきますがそれはさておき。さっき日本の終戦後の消費者物価指数を眺めてきましたが、46年8月から49年8月までの36ヶ月でだいたい5倍くらいになってますな。これでもこれでもハイパーインフレと称されることがあることを考えれば、36ヶ月で87倍ならば十分ハイパーインフレでしょう。そもそも一年で物価が4倍になったって36ヶ月では64倍なんですから。

返信2007/06/04 22:55:39
  • 13lunakkoさんの主張について inuda_oneinuda_one 2007/06/04 22:55:39
    ご当人からの反論は期待していませんので観客向けということで。 万が一、反論がある場合には是非bbs:12:2の方を先に片付けてください。 bbs:11:65 私の主張は 1.物資の ...
    • 14Re:lunakkoさんの主張について lunakkolunakko 2007/06/05 00:27:23
      あなたに返事するのは、最後にしておきますね。 理解力の無い方なので。現に、教授はその検証に入っておられますので。 http://ianhu.g.hatena.ne.jp/bbs/11 の、私 ...