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lunakko
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Re:Re:ビルマ国立銀行について
lunakkoさんへ
昨晩の返信で、lunakkoさんが自説(現地通貨の回収、その対軍票交換レートの低落)の根拠として提出された「「現存する」資料」2つ(ひとつは小林英夫のシンガポールでの物価高騰の説明、他は「南方経済対策要綱」)のいずれもが、その根拠たり得ないことを再度論じました。
http://ianhu.g.hatena.ne.jp/bbs/7/24
つまり、以前に述べたように、
ですので、この文書は、lunakkoさんの主張を裏付けるどころか、逆にそれを否定する資料だといわざるをえません。
私書いた該当箇所へのレスをもう一度お読みください。
ということで、lunakkoさんの独自説を支える資料は存在しないということになります。
はおおむね正しかったということです。「おおむね正しい」といったのは、あとで追加された
http://www.globalfinancialdata.com/index.php3?action=showghoc&country_name=Myanmar
の記述のみは、もしもそれが正しければ、lunakko説の根拠たり得るからです。
しかし、この記述が正しいことを裏づける資料なり文書は、lunakkoさんによっていまだ提示されておりません。この記述においては、実際に1対4の交換がおこなわれていたことを示す典拠が明示されておりませんので、まちがっている可能性があります。
間違っていると思うのであれば、どこが間違っているのかを指摘するのは、あなたのほうです。
このサイトは、
あなた方が証拠だとして出してきたものです。自分の主張に合わないから自分達の出した証拠が間違っている。では、話になりません。
ただもう一度指摘しておくと、最初lunakkoさんが自説を提起された時点では、上記のglobalfinancialdataの記述のことはご存知ではなかった。そのことをlunakkoさんは、以下のように率直に認められています。
このビルマの通貨についての通史的説明は、私がlunakkoさんに質問し、それにlunakkoさんが返答されてからあとで、kimuraさんがlunakkoさんに提示されたものですので、
私が質問した際に、lunakkoさんが自説の根拠とされていたはずの「「現存する」資料」には、当然はいっていないものですね。
当然、その時は入っていなかったものですね。
kmiuraさんが私の説を裏付ける証拠として提出してくださったので、わざわざ「資料の追加です」と断ってまで追加した次第です。
揚げ足取りは結構です。
これを「揚げ足取り」とする言語感覚、論理感覚は、私の理解をこえますが、上記の言明から、最初に自説を提出した時点では、lunakkoさんが「現地通貨の対軍票交換レートの低落」が実際に生じていたことを裏づける確たる根拠をもたずに、その説を主張していたことがわかります。
私はその意味で、
それを補強材料として提出したりすると、かえって逆効果になりますよ。
と、ご注意申し上げたのですが、それに対する返答は、
追加資料ですので、あしからず。
でした。何をか言わんや。開いた口がふさがりません。
そうですね。教授は悪口も上手ですね。
さて、lunakkoさんの鉄面皮ぶりは、すでに明らかでしょうからこのくらいにしておきましょう。昨晩お約束したビルマ国立銀行について回答しておきます。
まず、ビルマ国立銀行に関するlunakkoさんの質問の言葉を引用しましょう。
何年何月のお話ですか?資料をお願いします。準備案などがあるはずですが。
(略)
その新通貨は「南方開発金庫券」といいませんか?しかも、あなた方のいうインフレを起こさせた原因となる「軍票」とは、その新通貨「南方開発金庫券」のことなのですが、理解しておりますでしょうか?
違うのであれば、「日本に眠ったままの新通貨」の写真でも何でもいいですのでお示しください。
以上の説明をふまえ、もう一度お考えください。
資料を置いておきますね。
南方開発金庫券発行要領
第一条 南方開発金庫券ハ左ノ通貨単位名称ノ南方
開発金庫券(以下金庫券ト称ス)ヲ夫々ノ地区毎ニ
発行スベシ
(中略)
[図録 日本の貨幣 10 外地通貨の発行(1)より]
主要条文抜粋
この引用から、lunakkoさんは、『図録 日本の貨幣 10 外地通貨の発行(1)』から「南方開発金庫発行要領」を抜粋したように見えます。
そして、lunakkoさんは、別のところで、kmiuraさんに対して、次のように非難の言葉をなげかけています。
自分の読んでいない資料を提示して楽しいですか?
http://ianhu.g.hatena.ne.jp/bbs/11/5
他者に対して、こういう言葉を投げかける以上は、自分自身は「読んでいない資料を提示したりはしない」とお考えだとみてよいでしょう。そうすると、lunakkoさんは「南方開発金庫発行要領」を提示するにあたって、当然『図録 日本の貨幣 10 外地通貨の発行(1)』を読まれたはずだと解してよいでしょう。
解してくださらなくても、私は、抜粋の部分しか引用しておりませんし、そこしか検証しておりません。
kmiuraさんの場合は、kmiuraさん自らが抜粋した部分や、提示したサイトの該当ページそのものの内容すら理解されていないので批判したまでです。
ところが、『図録 日本の貨幣 10 外地通貨の発行(1)』の323頁(「南方開発金庫発行要領」が記載されているのは、317~318頁ですので、その5頁くらいあと)に「ビルマ独立と国立銀行の発足」という項目があって、何年何月に国立銀行が設立され、その銀行条例がどのようなものであったのか記載されています。
ですので『図録 日本の貨幣 10 外地通貨の発行(1)』を読んでおれば、lunakkoさんがそれを知らないはずないし、また「その新通貨は「南方開発金庫券」といいませんか?」などという、愚かな質問をするはずありません。
そうなのですか。読んでいないのでわかりませんが、解説ありがとうございます。
この本には、「南方開発金庫券」の写真が何枚も掲載されています。それらにはすべて「The Japanese Government」と印刷されています。いくら日本軍があつかましいとはいえ、そんな紙幣を新生独立ビルマ国の通貨として流通させるなんてことは考えもしませんでした。
『図録 日本の貨幣 10 外地通貨の発行(1)』を一度でも読んだことのある人間なら、南発券とビルマ国立銀行券とを混同するはずありません。
(イ) 現地発券制度ヲ可及的速ニ把握スルコトニ努メ之ト軍票制度トノ機能ヲ調整シ逐次統一ニ進ム右ニ伴ヒ現地通貨ニ依リ既発軍票ヲ回収セシムル
に対する解釈の違いから生じたものです。あなたの解釈がどのような経緯で出てきたのかをお聞かせ願います。
こちらも質問があります。
そもそも、インフレになったのに、軍票の表示が高額でないのは何故ですか?
1945年6月までのラングーンの物価上昇率は、戦前に比して約300倍ですので、100ルピーの南発券で十分足りたでしょう。背広1着1万ルピーでも100枚の100ルピー券があればいいわけですから。
では、これから1万円のものを買うときは、100円玉100枚で買ってくださいね。
ところでドイツのインフレに関しては、山の様な札束を持ち歩く写真が有名なのですが、日本軍が意図的にインフレを起こしたとしたらそのような写真が一枚くらいあってもいいような気もしますが、どうでしょう?
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30Re:Re:ビルマ国立銀行について
lunakko
2007/06/02 00:05:22
lunakkoさんへ 昨晩の返信で、lunakkoさんが自説(現地通貨の回収、その対軍票交換レートの低落)の根拠として提出された「「現存する」資料」2つ(ひとつは小林英夫のシンガポールでの物 ...
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