南方軍政と軍票政策 RSSフィード
 

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23lunakkolunakko   21  Re:Re:Re:Re:Re:主張の核心を語らなかった真意は

あなたの主張は

1.戦時中なので物資の供給不足によるインフレはあった。

2.軍票に対して現地通貨の価値が低下したのではないか。

じゃありませんでしたっけ。

二つともこの新聞記事と矛盾しますが良いんですか?

1.について

上記の、インフレは無かった。の文言は、「軍票の大量使用による」です。「悪性な」って書いてあるでしょう?文脈から推して図るべし。戦時中におけるインフレはありますよ。グラフを見ても判るでしょう?


2.について

ここでは出てきませんが、他の文献で、軍票に対して現地通貨の価値が低下していた時期があったことが確かめられております。

証拠は、永井先生の返事を待って出そうと思っています。

私の調べた限りでは、あなた方の推測とは逆に、住民から価値が0になった現地通貨と、軍票を交換して欲しい!とたくさんの申し出があったため、軍票1:現地通貨4と言うレート(ビルマの場合)で交換していた時期があったということです。これには、軍票をたくさん使用して欲しいという日本政府の意思もあったようです。

この記事はbbs:11:54で上げられている数字と矛盾しますが、(というのは、後に述べますがビルマでは43年当時、ほぼ年率500%のインフレに襲われていたと考えられるので)、lunakkoさんは「インフレが起こっていない」とする新聞とどちらを信用するんですか?

今までlunakkoさんは、bbs:11:54の数字を信用した上で話を進めていたのだろうと思っていたのですが、もしかしたらそうじゃないんですか?

是非お聞かせください。

この数字を信用しておりますよ?

ただ、物価を比べるならば、占領地撤退直後の物価指数÷占領直後の物価指数=を調べる必要があると思われませんか?

何故、1941年の東京の物価指数100と比較する必要があるのですか?

わたしは、bbs:11:54の数字を信用します。日本銀行の調査なのですから。

それに、軍票刷ってもインフレにならないなんて、経済学上の常識に外れますし。

実際にならないのですよ。よく、私のhttp://ianhu.g.hatena.ne.jp/bbs/11/77を検証してみてください。総流通貨幣価値と、供給物資の量が変わらなければ、インフレはおきません。実際には、占領直後は、日本軍は軍票なんてそんなに持ってません。よって、「現地通貨を使用したのです」。そんなに大量の軍票を持っているのであれば、価値が0となった現地通貨の「変わりに」全ての場合において軍票を使うでしょう?それでは、元の住民の資産は、物をたくさん持っている人意外はものすごく減少するのです。貯金が0になるのですから。もう一度よくお考え下さい。

そんなの戦時中の提灯記事だとおもいます。

おやおや。これは、あなた方のお仲間である

http://ameblo.jp/scopedog/entry-10035706576.html

さんの記事にも載っている新聞記事ですよ?

あなたの思い込みではなく、真実を語ってください。

だから、現地通貨はそのまま使えたわけですね。

そこへ軍票を発行したら、ハイパワードマネーはどんどん増えていきますよね。

(現地通貨の価値が下がったというのはもう駄目ですよ。だって軍票と交換できるんだから。)

それなのに、どうして総流通量が変化しないんですか?

流動性の罠ですか?(笑)

そのまま使えたのではなく、「許可」したのが日本軍なのです。もっとも、元の占領軍が本部に残していった現地通貨を日本軍が没収し、物資購入に使用したと思われますが。よって、最初の軍票の発行など、微々たるものに過ぎません。逆に足りないくらいです。そして、日本軍が占領地を統括していく中で、住民が、現地通貨よりも、現占領軍である日本軍が使用している軍票のほうを好んで使用しだした場合、現地通貨が使用されなくなっていきます。現地通貨が使用されなくなると、軍票もそれに応じて必要になるのです。

それに、inuda_oneさんがbbs:16:8の注で

M0がマラヤでは42年から45年までで18倍、フィリピンでは41年から45年までで31倍。インドネシアでは42年から45年で5倍弱、インドシナでは41年から45年で5倍強。

と紹介されているでしょう。ハイパワードマネーが実際は東南アジアで何倍とか何十倍とかになっているわけですよ。単に通貨を入れ替えるだけなら、M0を何倍にも何十倍にもする必要があるんですか?1.0倍で良いはずでしょ?

現地通貨の総流通量と同じ所まで発行しても、現地通貨が使用されなくなれば同じです。たとえて言うならば、旧千円札が、新千円札に入れ替わった日本において、総流通千円札の量が増えましたか?

第一これだけM0をふやして、なんで総流通量が変わらないんですか?

流動性の罠ですか?(笑)

MOが増えたのはinuda_oneさんの思い込みでしょ?あの方、ちょっと経済に疎いようなので。あなたの質問に対する理由は、片方の貨幣が流通しなくなるからですよ。

現に、inuda_oneさんも、「インフレ予想と日本軍の撤退によって占領体制への信頼が揺らぎ、紙幣への信頼も揺らいだ。マラヤでは多くの人々が紙幣を財と交換しようとした」って書いてるでは無いですか。

日本軍が軍票を大量発行したのは事実ですし、現実に、36ヶ月で87倍も物価が上がっているわけですから。

1941年12月の物価指数と比較して、何がわかるのですか?日本軍がビルマを占領したのは1942年3月8日ですよ?

あなた方が出した資料

ラングーンだけ見ると、次のようになっています。

1943.12   1718

1944.3    2629

1944.6    3635

1944.9    5765

1944.12   8707

1945.3   12700

1945.6   30629

1945.8  185648

実際の物価上昇は、日本占領直後と日本撤退直後において、多く見積もって10倍です。

戦時中のインフレの範囲と推測します。

日本軍が、ラングーンを占領したのは1942年3月8日です。

1943年12月から1944年12月まで12ヶ月で5.07倍になっています。

そのとおりです。

単純に、1942年3月に外挿すると、物価指数が100.35で、33ヶ月で約87倍になります。

なんで「多く見積もって10倍」で「戦時中のインフレの範囲」なんですか?

意味がわかりませんので、もう少し詳しくお願いします。このグラフは、1941年12月の東京を100とした物価指数を示すものですよ?

lunakkoさんのグラフですが、縦軸を対数にしてみてください。

日本が占領してから、撤退するまで、ほぼ年率500%の割合でインフレが進んでいることがはっきりと分かりますから。

追記:三ヶ月ごとの上昇比率

f:id:lunakko:20070607071558j:image:w400


何故、対数にする必要があるのですか?上がっているように見せたい「だけ」でしょう?

そんな対数グラフ書いたら、今の日本だって10年前と比べてインフレがおきていることになりませんか?


そして、質問があります。

軍票を大量に発行し、インフレが生じたのならば、このグラフのどこを見ればいいのでしょうか?教えてください。

それと、人の文章にいちいちけちをつけるのではなく、あなたがどう思うかを、その根拠とともに示してください。それが議論というものです。信じられない。理解できない。認めたくない。では、話になりません。もし、議論できないのであれば黙っててください。教授と議論しますので。

返信2007/06/07 07:32:57