南方軍政と軍票政策 RSSフィード
 

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1nagaikazunagaikazu   南方軍政と軍票政策(追記あり)

永井です。

 Kmiuraさんの日記のコメント欄ではじまった議論は、いくつかに枝分かれして、掲示板にあらたなスレッドがつくられました。そのうち私とlunakkoさん、Kmiuraさんの議論は、談話室に移行し、さらにseabass35さん、ni0615さんがこれに参加されました。議論の内容はインフレはあったのかなかったのかも含んでいますが、私とlunakkoさんの議論は、南方占領地とくにビルマにおける日本軍の軍票政策に関わるものが中心です。

 いつまでもその話を談話室で続けるのは、談話室の趣旨からしてふさわしくないので、このスレッドを新たに立てました。

 もともと「慰安婦の給料は高かったのか」という問題から出発したので、インフレ問題が中心になるのは当然ですが、lunakkoさんの「インフレはなかった」論のキモは、

1.「価値が下落したのは、日本軍占領以前に流通していた在来通貨であって、軍票および南発券の価値下落はなかった。」

2.「インフレとみえる現象は、この在来通貨の価値下落による物価上昇にすぎない。」

3.「在来通貨の価値下落は日本軍の占領によりおこったことであるが(一般的にある地域を敵国が占領すれば、その地域で流通していた通貨の価値は下落する)、さらに日本軍は在来通貨と軍票の交換レートを最初は1対1としていたが、在来通貨を回収または廃止するために、交換レートを在来通貨安にどんどん低下させていったので、在来通貨の大幅な価値下落が生じたのである。」

とまとめられます。

 私とlunakkoさんの議論は、主として3の論点にかかわるものです。これは、いわば日本軍の南方においてどのような通貨政策(この場合は軍票政策)をとったのかという、事実認識にかかわる問題です。と同時に、上のまとめからわかるように、lunakkoさんの「インフレはなかった」論を支える論点でもあります。

 というわけで、このスレッドのタイトルは「南方軍政と軍票政策」としました。

追記

このスレッドでは上記3の問題をめぐる問題を議論します。日本軍の通貨政策についての事実問題ですので、「南方軍政と軍票政策」とした次第です。談話室での議論をこちらに移行させます。

返信2007/06/03 23:40:18